最近のお墓事情

目安時間 5分

こんにちは

 

シニア世代になるとよく話題にもなる

 

「最近のお墓事情」についてお話ししたいと思います。

 

 

もうすぐお彼岸がきますが

お墓参りには行けれますか?

 

 

少子高齢化やライフスタイルの変化に伴い、

 

従来のお墓に対する考え方もずいぶん変わってきました。

 

 

昔は「先祖代々のお墓を守るのが当たり前」でしたが、

今はその形が難しくなっています。

 

 

まず増えているのが、墓じまいや改葬です。

 

「遠方にあってお参りが大変」

「後継者がいない」

「管理費が負担」という理由から、

 

従来のお墓を整理して永代供養墓や納骨堂に移す方が多くなりました。

 

実際に、改葬件数はここ10年で倍近くに増えているそうです。

 

 

次に人気なのが、永代供養型のお墓。

 

樹木葬や納骨堂といった形で、

管理や供養を寺院や霊園に任せられるので、

後継者がいなくても安心です。

 

都市部では、駅近の屋内型納骨堂も人気が高まっています。

 

お参りしやすい点も選ばれる理由ですね。

 

私も娘二人だけで、男の子が居ないため

ゆくゆくは、納骨堂を購入しようかと思案中です。

 

 

そして、最近注目されているのが海洋散骨です。

 

 

火葬後の遺骨を粉末にして海に撒く方法で、

 

「自然に還りたい」

「子どもに負担をかけたくない」

 

という想いから選ぶ人が増えています。

 

 

お墓を建てるより費用が抑えられ、

後の維持管理も必要ありません。

 

 

一方で。。。

 

 

「お参りできる場所がなくなる」

「一度散骨すると取り戻せない」

 

という点はデメリットになりますので、

家族の理解を得ることが大切です。

 

 

また、海洋散骨を選ぶ際には信頼できる業者を選ぶことも重要です。

 

 

粉骨の方法や散骨場所を明示してくれるか、

 

証明書を発行してくれるかなど、

 

事前に確認しておきましょう。

 

 

最近では、

 

散骨を行った後に

 

「合同供養碑」や
「メモリアルプレート」を用意してくれるサービスもあり、

 

手を合わせたい家族の気持ちに寄り添う工夫も見られます。

 

 

 

まとめると──

 

現代のお墓事情は

 

「お墓を持つ」だけでなく、

墓じまい・永代供養・納骨堂・樹木葬・海洋散骨と多様化しています。

 

 

大切なのは。。。

 

 

「自分や家族に合った方法を選ぶこと」。

 

後々トラブルにならないよう、

元気なうちに希望を話し合っておくことが安心につながります。

 

 

お墓や供養の形は変わっても、

故人を想う心は同じです。

 

 

どんな形であっても「安心して任せられる」

 

「家族が心穏やかに手を合わせられる」方法を選ぶことが、

 

これからの時代にはより大切になっていくのではないでしょうか。

 

 

 

最近の投稿

かよん

かよん

50万ポイントゲットしたポイ活好きポジティブシニアです。エアロビ歴35年元気が取り柄。コーヒー好きでカフェ巡りが趣味。ドライブ旅が好きです。